2016年10月7日金曜日

Centosのユーザー移行について

Centos6で利用しているファイルサーバーを新しいCentos7に更新する事になりました。ユーザーはWebminを利用して管理しているので、そこからexport/importして終了。と思いきやはまってしまったのでメモを書いておきます。

/etc/passwdや/etc/shadowの内容をコピーすることで同じ認証が可能なはずですが実際には

・システムが予約しているユーザーがある
・OSのバージョンによってユーザーも違う
・Centos7では9XX台のユーザーIDにユーザーが存在する

と言う事で、Webminには必要なID番号だけをExportさせる機能がありますので、そちらで対応。
500以上を出力。

私の会社の登録ユーザーはなんだかんだで1000以上のユーザー番号を使用していたので9XX台のグループ、ユーザーは番号を変更しました。この手順は正しい手順かどうかは不明です。
9XX=>29XX等に

最後にExportしたデータをimportして完了と思いきや、パスワードが全く違うようで全くログインできません。import時の標準設定の中に"パスワードは既に暗号化してあるか? No"と言った項目があります。今回暗号化されたままのデータをExportしてimportするだけなので、暗号化済みという形に設定することで元のパスワードがそのままm移行が出来ました。

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