またしてもWindows2003Serverを移行することになりました。こちらはそのまま継続して使用するのでは無く、アップグレード等のテストの為テスト用の仮想環境に引っ越しを行う目的の為です。
今回も以前行った手順を参考にしDisk2vhdを使用して移行してみましたが何故か移行後にブルースクリーンが表示されて起動することが出来ませんでした。
ようやく移行が出来ましたので手順をメモしておきます。
1.VMware vCenter Converter Standalone Client
こちらを使用して仮想サーバーの情報を取り出します。使用したバージョンは以下の通りです。
以前導入してそのままになっていたバージョンです。注意点としては管理者権限で実行することでしょうか。Win7と8.1ではこの手順を取らない場合エラーになるようです。
物理サイズで5GB程度の環境をコンバートしてみましたが30分程度で完了しました。
2.StarWind V2V Image Converter
実は1.の手順だけでは、仮想マシンの形式がVMDKのままです。VMWareのソフトなので当然ですが。この為再度VHD形式に変換を行う必要があるのでこちらのソフトを使用します。
見ての通りですが、VMDKファイルを指定するだけで後は待つだけです。登録するだけで無償で使用できます。
以上の手順でVHD形式のファイルが出来ましたら後はHyper-Vに取り込めば完了です。
補足ですが仮想環境を移行した直後はマウスも動かない状況です。キーボードを使用して何とかログインして見てください。後は統合サービスを導入してしまえばこっちのもんです。
以上VMWare上のWindows2003ServerをHyper-Vへ移行する手順でした。
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